KAVKIの創造の根底にあるのは、「日本文化への敬意」です。
伝統的な文化やデザインを単に再現するのではなく、現代のライフスタイルに馴染むよう再定義し、世界にも通用するスタイルへとアップデートしています。
昔ながらの和柄や履物のフォルムにとどまらず、最新のテクノロジーやファッションと融合させることで、これまでにない新たな価値を創造します。
BRAND CONCEPT

「日本の素晴らしい文化を世界へ発信したい」
私たちの新ブランド『KAVKI(カブキ)』は、その名の通り、日本の歴史における「傾奇者(かぶきもの)」と「歌舞伎」に由来しています。
常識にとらわれない異端児として時代に強い存在感を放った傾奇者たちは、その強烈な視覚的インパクトとともに、多くの人々を魅了してきました。 また、「歌舞伎」は海外の人々にとっても馴染み深く、印象に残る言葉です。
私たちは『KAVKI』というブランドを通して、日本文化を現代的に再解釈し、世界へ向けて新たなメッセージを発信していきます。
First project: "SETTA"

スニーカーと雪駄のソールを融合させたデザイン。クッション性を高め、現代の道でも歩きやすいよう工夫されています。
立体構造のソールを採用し、表面のスポンジは足裏を優しく包み込むような絶妙な柔らかさを備えています。
鼻緒には足馴染みの良い柔らかな素材を使用。機能性を重視し、快適な履き心地を実現しました。
型破りな自由を表現したデザインです。
MATERIALS & CRAFTSMANSHIP

鼻緒(THONG)
表面:印伝(鹿革 × 漆)
しなやかな鹿革に漆で模様を施した、高品質な印伝レザーを使用。
裏面:ベロア
足に触れる裏側にはベロア素材を採用し、柔らかな肌触りを実現。長時間履いても快適な心地よさが続く設計です。
フットベッド(天板)
和紙クロス - MADE IN JAPAN
日本の伝統が息づく「和紙」から生まれた特別なファブリックを採用。和紙ならではの高い通気性と調湿性が足元の蒸れを防ぎ、いつまでもサラリと心地よい着用感を約束します。
ソール
ボリューム感のあるモダンなフォルム。現代的なシルエットの中に、日本の伝統美を表現しています。日常使いに最適な、歩きやすい軽量設計です。
エアクッション構造
かかと部分にデュアルエアユニットを配置。後方へとせり出したデザインが、視覚的なインパクトを強調しています。優れた衝撃吸収性により、歩行時の足への負担を軽減します。
Authentic SETTA

SYMBOL & IDENTITY
隈取 — 言葉を超えた表現
KAVKIのロゴマークには、歌舞伎の「隈取(くまどり)」から着想を得たデザインを取り入れています。
隈取とは、歌舞伎役者が舞台上で施す化粧表現のひとつ。
筋や色彩によって感情や個性、強さ、信念を表現する、日本独自の美学です。
それは単なる装飾ではなく、内面に宿る精神性を視覚化するための表現でした。
大胆さと繊細さ。
力強さと美しさ。
相反する要素が共存する隈取の美意識は、KAVKIが目指すデザイン哲学とも重なっています。
私たちは、伝統をただ再現するのではなく、現代の感性によって再解釈し、新たな価値として世界へ発信していきます。
家紋 — 現代に受け継ぐ、かぶき者の精神
KAVKIのソール裏面には、日本の伝統文化に着想を得た、家紋をモチーフとしたオリジナルパターンを採用しています。
そのデザインは、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将、前田慶次に由来しています。
前田慶次は、派手な装いや常識に捉われない振る舞いで知られ、“天下御免の傾奇者(かぶきもの)”として名を馳せた存在でした。
既存の価値観に縛られず、自らの美学を貫く。その精神性は、KAVKIが掲げる「現代のかぶき者」という思想とも深く重なっています。
ソールデザインには、前田家の家紋から着想を得たモチーフを採用。
日本古来の紋章文化が持つ、幾何学的で洗練された美しさを現代的に再解釈しています。
それは単なる装飾ではなく、反骨精神、美意識、そして日本文化への敬意を象徴するデザインです。
目に見えないディテールにまで、日本の精神性を宿す。それもまた、KAVKIが大切にするものづくりの哲学です。
STORY
KABUKI:
Japanese Aesthetics that Over turn Common Sense.
歌舞伎:常識を覆す、日本の美学
1.
The Origin:
“kabukimono” - A Spirit of Rebellion.
語源:自由を求めた「かぶき者」
「歌舞伎」の語源は、16世紀の日本語「かぶく(傾く)」にあります。
それは、当時の保守的な社会において、型破りな格好をし、自由に振る舞う「異端児(かぶき者)」たちを指す言葉でした。
彼らは既存の枠組みに捉われず、自らの美意識を貫きました。
この「常識を鮮やかに裏切る」という反骨精神こそが、ブランドの根底に流れる哲学です。
2.
The History:
Prayer and Fervor from Chaos.
歴史:混沌から生まれた祈りと熱狂
歌舞伎は、長く続いた戦乱が終わり、人々が平和を渇望していた時代に誕生しました。
始まりは、出雲の阿国という女性が披露した、鎮魂と希望の踊りでした。
それは、日常の抑圧から心を解き放つ「ハレ(非日常)」のエネルギー。
江戸の庶民にとって、歌舞伎は単なる演劇ではなく、自分たちの生命力を爆発させる場所であり、究極のエンターテインメントだったのです。
3.
Our Philosophy:
Continuing the tradition with “KABUKI”.
私たちの信念:伝統を「かぶき」続ける
歌舞伎は400年以上、その時代の最先端を取り入れ、進化し続けてきました。
伝統とは、古い形を守ることだけではありません。
先人たちが持っていた「粋(いき)」や「張り(独自のこだわり)」という精神を継承し、
現代に新しい驚きを提案することです。
私たちは現代の「かぶき者」として、日本の美しさを再定義し、世界へと発信します。











